職場生活3
庁内で昼食をとる場合、私はたいていビル内の弁当店でお弁当を買い、自席に持ち帰って食べています。
コンビニ弁当よりもコスパが良く、レンチンしなくても温かいからです。
私が働いているビルだと、弁当店がいくつか入居しており、それぞれテイストも価格帯も違います。
健康面を打ち出しているところ、ボリュームを訴求してくるところ、味自慢のところ……等々。
店舗ごとに複数のお弁当を販売しており、期間限定・季節限定のお弁当もあります。
昼休みの序盤はどこも行列ができていますが、最もコスパの良い弁当店が一番混んでいるように思われます。
どの店舗もなかなか量が多めで、おかずも肉系が多いです。
大盛り無料サービスをやっている店舗もあります。
本省は圧倒的に男性職員のほうが多いので、男性をターゲットにしたお弁当のほうが需要がある……ということなのでしょうか?
私の場合、自炊ではあまり油ものを食べないので、昼はむしろこってりしたものが欲しくなります。
なので、安くてボリューミーなお弁当が手に入る本省弁当店は誠にありがたいです。
自治体職員の感覚からすると、弁当店が複数あるだけでもまず感動ものです。
「選ぶ楽しみ」だけで腹半分くらいまで満たされてしまいます。
出向から戻ったら自慢できるポイントのひとつですね。