田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

官僚4

本省勤務の男性が既婚者ばかりな一方で、女性は独身者のほうが圧倒的に多いです。

というよりも、私が勤務している局には、プロパー職員の既婚女性が一人もいません。

未婚者がほとんどいない男性とは対照的です。

 

先日の記事でも触れましたが、本省の勤務は多忙であり、夫婦共働きだと家庭が回りません。

本省勤務するのであれば、パートナーはフルタイムでは働かず、家事に専念する必要があるでしょう。

 

男性であれば、妻に「専業主婦」になってもらうことで、この問題を解決できます。

一方、女性の場合は、夫に「専業主夫」になってもらう必要があるのですが、「主婦」に比べて「主夫」は、まだまだハードルが高いです。

 

そのため、本省採用された女性職員は、結婚してしまうと本省のハードワークを続けることができないため、出先機関などへ異動していくのだと思われます。

そして独身女性だけが本省に残されるのです。

 

もし本省勤務の既婚女性がいたら、その方は間違いなく超人です。

ハードワークの上に家事をしっかりこなせるわけです。

並みのバイタリティでは務まりません。