田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

出向者21

未婚女性が出向する場合、玉の輿結婚を決めて自治体を退職するケースもあります。

 

東京には、地方とは比べ物にならないほど、高ステータスの男性がごまんといます。

うまくパートナーを見つけられれば、地方公務員人生よりもずっとハイグレードな人生を手に入れられるのです。

 

未婚女性の出向者の中には、出向者どうしの交流イベントには一切目もくれず、港区女子ならぬ「千代田区女子」として、夜な夜なマッチングに明け暮れる人もいます。

 

自治体勤務の女性職員には、「生まれてからずっと地元」という人が少なくありません。

そんな人が初めて東京生活を経験すれば、全てが新鮮で輝いて見えて、地元がしょぼく感じて「東京に残りたい」と思うのも自然でしょう。

 

私の自治体には、都内での婚活目的で本省出向を希望し、見事に外資系企業勤務のパートナーを見つけて寿退職した先輩がいます。

出向期間が終わって自治体に戻ってきて、6月のボーナスをもらってすぐに退職しました。