田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

装具17

本省勤務する職員(プロパーも出向者も)は、基本的に省内では首にIDカードケースを下げています。

 

省ごとに細かい作りは違うようですが、だいたいケースの中には職員証とマイナンバーカードが納められています。

職員証は顔写真の部分だけが透明になっていて、マイナンバーカードの上に被せることで、顔写真入りの身分証明証が完成します。

 

わざわざマイナンバーカードを使うのは、入口ゲートを通過するためです。

だいたい皆さん最寄駅に着いた頃に鞄からIDカードケースを取り出し、ゲートでタッチしたのちに、首から下げます。

 

省内においては、このように首に職員証を下げることで、怪しい人間ではなく職員であることを証明します。

来客(職員以外の人)の場合は、守衛さんがゲスト用のIDカードを交付してくれるので、来客であっても首から何らかの証明証をぶら下げることになります。

 

つまり、首に何も下げていない人は、不審者だけです。