田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

市井3

6月に入ってから、マスクをつけずに外を出歩く人が目に見えて増えました。
最近はもはや半分はノーマスクで市街地を練り歩いています。

 

ノーマスクの方は中高年男性がほとんどで、若い人は今も皆さんマスクをつけています。

 

じめじめ蒸し暑くて不快な季節がやってきました。

マスクを外したくなる気持ちはものすごくよくわかります。

できることなら私も外したいです。

 

マスクを着用し続けることで熱中症のリスクも高まります。

体力が衰えてきた中高年にとっては、マスクを着用せず新型コロナウイルス感染症にかかるよりも、無理にマスクをつけて熱中症になるほうが、死亡リスクとしては大きいでしょう。

そのため「合理的判断」としてマスクを外したのかもしれません。

 

自分一人のことだけを考慮するのであれば、どんな時・どんな場所でもマスクをつけないのが合理的判断なのかもしれません。

しかし、多くの人が行き交う市街地の場合は、ほかの人に感染を拡大させるかもしれない、つまり自分のみならず地域全体の利害を考えるのであれば、マスクをつけるほうが合理的なはず。

 

というわけで、せめて繁華街や駅構内、電車内くらいはマスクをつけてほしいなという気持ちです。

私はあまり気にしないのですが、「ノーマスク中高年」に憤っている方は大勢います。

すれ違うたびに舌打ちしている人とか、睨みつけてる人とか……

こういう敵意むき出しな振る舞いを見るのが、私は嫌なんです。