田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

通勤4

私を含め地方公務員であれば、「本省といえば皆さん夜遅くまで残業している」というイメージを持っているかと思いますが、退勤時の霞ヶ関駅の混雑具合を見るに、「全員が連日深夜残業」とまでは言えないと思われます。

 

霞ヶ関駅が一番混んでいるのは18時台です。
ほかの時間帯と比べて圧倒的に若い女性が多く、非常勤の方の帰宅ラッシュがこの時間帯なのでしょう。
世間一般的な退勤ラッシュとも重なり、霞ヶ関駅に着いた時点で電車は満員です。まず座れません。

 

次に混むのが21時台。
この時間帯は中高年男性が多いです。管理職の方達でしょうか?
この時間帯になると、霞ヶ関駅に到着した時点では席に空きがあるものの、霞ヶ関駅からたくさん乗車するので、やはり座れません。

どの乗車口にも10人弱が並んで待っているような状態です。

 

その次に混むのが終電です。

いろんな年代の方々が駆け込んできます。

早めに駅に着いて、待機列の先頭で並んでいれば座れますが、発車ギリギリに乗車した場合は座れません。

霞ヶ関駅からの乗客によって満席になります。

 

つまるところ、全員が深夜まで残業しているわけではなく、21時台を中心に満遍なく分散している、と言えるでしょう。

テレワーク推進期間中の観測結果のため、偏りはあるかもしれませんが……

 

19時台・20時台は、意外と空いています。

自治体だとこのくらいの時間に退庁する人がマジョリティかと思いますが、本省では少数派のようです。