田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

美食6

昼休みの1時間以内にタクシーを使わずランチできる「限界」を探ってみるべく、今回は新橋のほうへ遠出してみました。

 

訪れたのは「貝出汁らぁ麺 虎武」さん。

23時超えの残業が続いて疲労が蓄積しており、無性にあっさりしたラーメンが食べたくなり、以前から気になっていたこのお店をチョイスしました。

 

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醤油ラーメン(太麺)の味玉トッピングをオーダー。

トッピング特盛も一瞬頭をよぎりましたが、疲れによる食欲減退に敗北。

ただ味玉だけは付けました。たんぱく質の補給です。

 

着丼の後、まずはスープを一口含んでみると……貝の旨味が込み上げてきます。

塩辛くはありませんが味はしっかりしています。貝の旨味です。

「これは全部飲むこと前提のスープだな」と察しました。

 

そして麺がまた面白くて、スープの旨味成分をうまく絡め取っています。

家系ラーメンなんかだと「麺がスープを絡め取る」という表現をよく見かけますが、こういうあっさり系のラーメンで「絡め取り」を感じたのは初めてです。

 

さらにレアチャーシューと味玉もどうしてかスープに合う。

特に、味玉の黄身をスープに浸して頂くとこれまた美味なのです。

 

総じて、スープの旨味を麺・トッピングなど全要素をフル稼働して堪能させてくれる一杯でした。

他のメニューも気になるのですが、今回のオーダーの満足度が非常に高かったので、次回来店時も同じオーダーをしてしまいそう。