田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

在宅勤務5

個人的には良いことづくめの在宅勤務ですが、デメリットもわずかながら感じています。

 

最大のデメリットは、他の出向者と全く交流できていないことです。

 

私の課では、出向者が交互に在宅勤務しています。

そのため、タイミングが合わない人とは、とことん会いません。

 

私の向かいに座っている方なんて、在宅勤務開始日(4月13日)からゴールデンウィークに入るまで、一度も会えずじまい。

お互いに顔を覚えていないと思います。

 

自治体からの出向者との交流、いわゆる「横のつながり構築」も出向の醍醐味だとよく言われていますが、現状は「つながり構築」できるような状況ではありません。

 

あとは出勤日の荷物量というデメリットもあります。

 

在宅勤務する際には、職場からいくつか電子機器を持ち出さなければいけません。

加えて、業務に必要な紙資料も持ち帰ります。

そのため、在宅勤務の前日は、大量の荷物を持ち帰らなければいけません。

在宅勤務の翌日は、それらを全部職場に持ってこなければいけません。

 

この荷物移動が地味にきつい。

鞄ひとつには到底収まらないので、在宅勤務グッズのために別の大型鞄を用意せざるを得ません。