田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

宴会・会食2

本省の飲み会は、職場単位(課や係)で開催されるものばかりではありません。

「出向者限定」で開かれるものと、自治体」単位で開かれるものも重要です。

 

出向者限定の飲み会だと

  • 課内の出向者だけでの歓送迎会(業務引継ぎの後に開催、酔った前任が後任に訓示を垂れる)
  • 省内の出向者だけの宴会(ぶっちゃけトークに花を咲かせる)

このような場がもたれ、出向者どうしの「横のつながり」構築に一役買っているようです。

 

自治体単位の飲み会とは、言い換えると特定の自治体の関係者が集まる宴会(○○県会みたいなもの)です。

 

こちらでは、出向者はどちらかというとホスト側に回ります。

「関係者」の一員としてただ参加するだけでなく、最新かつ生々しい情報を持っている存在として、「場の盛り上げ役」を担わなければいけません。

 

私の自治体の場合、この場で使うための「秘策」として、出向時に「過去数年分の人事録」を持たされます。

本省職員にとって、関心があるのは何より「人」です。 自分がかつてその自治体に出向していたときに机を並べた職員が、今どうなっているかを知りたいのです。