田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

装具6

履物について色々書いてきましたが、結局のところ、本省生活では「いかに足を楽にするか」を最優先に考えたほうがいい気がしています。

 

本省勤務では、外出する機会が少なく、通勤を除けばあまり歩きません。

そのため、「歩きやすさ」を追求する必要性は薄いでしょう。

 

さらに、一度庁舎内に入ってしまえば、人目にさらされることも少ないです。

自治体役場のように、市民から常時監視されているわけではありません。

来客と会う際など特別な機会を除き、多少ラフな格好をしていても誰も咎めません。

 

一方、どうしても長時間労働する必要があるところ、不必要に着飾る(暑いのに革靴を履き続ける等)せいで余計に体力を消耗してしまうのは、合理的でもありません。

 

そのため、「出勤したら別の靴(サンダルやスニーカーなど楽なもの)」に履き替える」という作戦は、生産性向上に非常に資すると思います。

 

これまでずっと「男性は革靴、女性はヒールかパンプス」だと教え込まれてきたため、私にとっては新鮮な発見です。