田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

勤怠3

国家公務員の場合、夏期休暇として「3日間」の特別休暇が与えられます。

本省勤務だろうが出先勤務だろうが、国家公務員は一律で3日間のようです。

 

7月から9月の間だけ使える年次有給休暇のようなもので、3日間連続で取得することも、1日ずつバラバラに取得することも可能です。

 

地方公務員の場合は、「5日間」という自治体が多いのではないでしょうか?

私の自治体の夏期休暇も、「7月から9月の間に5日間」という仕組みでした。

 

ただ実際のところ、9月に入ると議会が始まるので、実質休めません。

使用期限は7月・8月の2ヶ月間だけです。

 

さらに自治体の場合、夏だからといって仕事が減るわけではなく、休んでいる暇がありません。

確かに議会業務はありませんが、市民対応メインの課だと夏も変わらずお客が来ます。

 

結局、夏休み5日間をフル取得できるのは総務系の部署だけ。

そのほかの課だと、せいぜい2日取得できればいいほうです。

 

「3日間」という日数は、取得できる現実的なラインなんだろうと思います。

自治体のように「5日間」与えたところで、実際取得できないわけですし。

余計な希望が膨らむだけです。