田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

宴会・会食4

新型コロナウイルス感染症という特殊事情が無ければ、7月・8月は宴会ラッシュです。

 

何より多いのは歓迎会です。

6月末まではずっーと国会対応で、なかなか飲みには行けません。

誰かが国会待機をしていなければいけないので、課内全員で飲みに出るなんてまず不可能です。

国会が終わるまでは、課全体の公式な宴会は開けません。

 

そのため、3月31日付や4月1日付で異動した職員の歓迎会ができていない(やったとしても軽く薄くしかできない)ことが多いです。

さらに7月1日付異動の職員が加わり、職場はニューフェイスだらけになります。

 

まさに「歓迎会待機」というような状況になっているので、国会が終わって宴会が開ける状態になったら、即座に彼ら彼女らの歓迎会が開催されるのです。

 

課全体の歓迎会が終わったら、続いて「係単位の歓迎会」「若手だけの歓迎会」「出向者だけの歓迎会」など、小分類の歓迎会が立て続けに開催されます。

 

出身地域ごとの集まりや、出身大学の同窓会も、夏場に一度は開催されているようです。

 

過去の引継ぎ資料には、「6月までに稼いだ残業代は、夏の飲み会で全部飛びます。残業代は使わず残しておくべきです。」という記述がありました。

コロナが収束したら、またこういう夏が戻って来るのでしょうか……