田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

学歴6

出身大学特定のための最初のステップは「いつから一人暮らししているのか?」という質問です。

この回答で、大学時代を実家で過ごしたのか、それとも親元を離れて一人暮らししたのかがわかります。

前者であれば地元大学出身だと絞れて、ほぼ正解に到達したようなものです。

 

後者の場合はさらに深掘りしていきます。

「どこに住んでいたか」のように居住地を尋ねるのです。

大きな大学が少ない地方都市が返ってくれば、それでまた正解に到達です。

 

ここで「東京都内」だった場合は、さらに細かく「最寄り駅」を尋ねます。

大学時代の下宿は、だいたいキャンパスの近くです。

ここまで聞けば、かなりの精度で、出身大学を特定できます。

 

これら一連の質問は、あくまでも「馴染みのある地域」について尋ねているだけで、大学名については一切触れていません。

ですが、全て答えると、だいたい出身大学を特定できます。

連綿と受け継がれるテクニックなのでしょう。