田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

業務63

市町村議会の議員、特に町村議会議員からの電話も多いです。

 

自治体職員の感覚からすると、議員からの電話は課長以上で対応するもので、平職員が電話応対しようものなら政党経由でクレームを入れられるレベルの「無礼な対応」なのですが、本省では地方議員の対応も出向者に一任されています。

 

地方議員からの電話は、たいてい制度に関する問い合わせです。

自治体に対して要望する内容を組み立てたり、議会での質問を作るための勉強として、電話してきているのでしょう。

 

地方議員からの電話は、多少時間がかかっても許されます。

そのため、一般市民からの電話よりも丁寧に回答しています。

 

だいたい基本的な内容しか問われないので、一般市民よりも対応しやすいです。

ただ、あまりに基本的すぎて、インターネット検索すれば書いてあるレベルを超えないことも多いです。