田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

住居3

机も椅子は、家具の中でも大物です。

良いものを使おうと思えばお値段が張りますし、スペースも必要です。

 

とはいえ、今回の住居は基本的に「寝に帰る場所」であり、机も椅子もさほど使いません。

主に食事スペースとして使い、休日は数時間パソコン作業をするくらい。

 

「この程度の使用頻度ならキャンプ用の折りたたみ製品で十分だろう」

出向が決まった当初はこう考えていました。

 

しかし、出向先ではそれなりにテレワークしなければいけない実態が発覚。

再考を迫られました。

 

そこで、当初の計画を変更し、設備を増強することにしました。

 

まず机は、キャンプ用の折りたたみ製品を使う方針に変わりはありませんが、長時間のデスクワークに耐えられるよう、高耐荷重かつグラつきの少ない上位製品をチョイスしました。

 

椅子は、高級オフィスチェアを購入しました。

私は腰が弱く、まっとうな椅子でないと長時間作業できないのです。

 

高機能オフィスチェアは概してサイズが大きく、部屋が手狭になってしまいかねません。

そこで、比較的小ぶりなハーマンミラーのセイルチェアを選択。

テレワーク需要が伸びたせいで慢性的に品不足らしいのですが、運良く在庫が残っている通販サイトを発見できたので、4月早々に入手できました。

 

背もたれが低い(肩甲骨の高さくらいまでしかない)ので、体重を委ねたりはできませんが、座り心地はとても良好です。座りっぱなしでも太ももが圧迫されません。

 

あとは、パソコン用のデスクマットと、食事用のランチョンマットをそれぞれ用意して、電子機器に食事汚れが移らないように気をつけています。