田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

自治体2

私の自治体では、ゴールデンウィークは棚卸し日のようなもので、お客は入れないけど内側ではバリバリ仕事をしています。

 

特に、私のような庶務担当の場合は、出納整理期間中に支払い処理を完了するべくラストスパートをかける時期です。祝日はおろか、土日すら休めません。

 

個人的には、海の日前後の連休のほうが大型連休感があります。

 

庶務担当以外にも、ゴールデンウィーク期間に出勤する職員は大勢います。

新人、中堅、管理職にかかわらず、幅広く出勤して、自分の仕事と向き合っています。

 

4月は定期人事異動の直後ということもあり、外出や来客が多く、自分の席でじっくり仕事をする時間がなかなか確保できません。

 

さらに、部局を問わず苦情も多いです。

転居してきたばかりで、地域特有の事情やこれまでの経緯を知らない市民からの苦情が特に多く、出羽守みたいな文句(前に住んでた〇〇市は〜)を聞かされてイライラする時期でもあります。

 

こういう突発案件が多いために、本来の担当業務が進みません。

4月に生じた「遅れ」を挽回するための期間がゴールデンウィークなのです。