田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

総括2

2021年5月のまとめです。

緊急事態宣言が発令されたため、在宅勤務の日を増やすよう全省的に指示があったらしく、私の課でも出向者は原則テレワーク勤務になりました。

とはいえ出勤しないとこなせない仕事もあり、だいたい週3日ペースで在宅勤務しました。

 

業務内容

先月から引き続き、メインの担当業務(全国調査)関係の細かい仕事をひとつひとつ片付けていきました。まだまだ平和です。

 

ただ、新型コロナウイルス関係の突発的業務が結構発生しているらしく、プロパー職員の方々は慌ただしく動き回っています。

 

都道府県からの質疑が増えてきましたが、まだ相手方も異動してきたばかりの素人ばかりで、調査票の注記事項を読めばすぐにわかるような簡単な質問しか飛んできません。

「質問する前に読めよ!」と言いたくなりつつも、調査票の日本語も決してわかりやすいとはいえず、読解できなくても仕方ない気もします。

 

 

勤怠状況

休暇日数はゼロ、平日は毎日勤務しました。休日出勤は無し。
18営業日のうち12日間は在宅勤務です。

総残業時間は27時間となりました。
在宅勤務日は残業ゼロでカウントしています。そのため出勤した6日間で27時間残業したことになり、出社日は平均4.5時間残業、平均退庁時刻は22時45分になります。

 

先月よりも残業時間が伸びてしまいました。

在宅勤務が増えれば増えるほど、出勤日にしかできない仕事が溜まっていきます。

そのせいで、出勤日がどんどん忙しくなっていくのです。

とはいえ、「本省出向といえば『てっぺん超え』が当たり前だ」という前評判と比べると、相当まったりさせてもらっています。

 

在宅勤務日の残業も加算すると、50時間になります。

平均すると、約3時間/日です。

私の自治体では、全庁を挙げてワクチン接種対応しており、部署問わずものすごく大変だと聞いています。

今年度に限って言えば、自治体にいるよりも本省出向者のほうが楽なのでは説、あるかもしれません。