田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職場生活1

3本省の昼休みは、基本的に12:00〜13:00の1時間です。
皆さんこの時間に昼食をとり、残った時間は仕事したり携帯電話をいじったり散歩したり昼寝したりしています。

 

12:00になったら全員が一斉に休憩に入るわけではなく、各々のペースで順次席を離れていきます。
中にはフライングする人もいますが、誰も気には留めていないようです。

 

昼休みの時間は、自治体よりも圧倒的に快適です。
自治体の場合は昼休みだろうが住民対応業務が発生し、休めないことが多いからです。
「確実に昼食がとれる」というだけで、自治体職員的には本当にありがたい。

 

窓口業務担当課はもちろんのこと、総務系の内部管理課でも、市民対応のために昼休みが潰れるというケースは多々発生します。
特に多いのが苦情対応で、中でも窓口で揉めた市民が怒りのままに人事課や法制課に訴えに来るパターンが最多です。

 

「昼休みにやってくる市民対応案件は大概筋悪」というのは、ある程度経験を積んだ地方公務員にとっては暗黙の了解です。

 

ちなみに、昼休みの時刻は、私の自治体と同じです。
ただ始業時刻は1時間早い8:30なので、今の本省生活は1時間遅く始まるのに昼休みは同じ時間であり、午前中は相対的に短く、午後は長く感じられます。