業務8
本省のエクセルファイルでは、「数値を直接入力するセル」と「計算式が入力してあるセル」とで文字色を使い分けるのが、半ば常識のようです。
例えば、
- 他のエクセルファイルから統計データを転記するセル(=数値を直接入力する)は赤色文字
- 合計行(=計算式が入っている)は黒色文字
このように使い分けられています。
これまで見た限りでは、「数値を直接入力するセル」のほうが、目立つ色を使っています。
こちらのセルのほうが、打ち間違いなどのヒューマンエラーが発生しやすく、チェックの必要性が大きいからなのだと思われます。
非常に些細な一工夫なのですが、色が違うだけで格段にわかりやすくなります。
きっと脳の認知負担は相当和らいでいるのでしょう。
特にデータ量の多いファイルであったり、数値と数式が入り混じっているファイルの場合、絶大な効果があります。
この習慣もぜひ自治体に持ち帰りたいです。