田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職位3

本省付けで採用された場合、係員時代のうちに一度は地方勤務を経験するようです。

ずーっと本省にこもっているわけではありません。

 

出先機関への転勤だったり、地方自治体への出向だったり。

いずれにしても、プロパー係員の方々にとって、かなり「楽しみ」なイベントであり、「係員時代にどこへ出たか」は、プロパー職員にとって共通の話題の一つのようです。

 

「本省職員が地方に出たら職位がワンランクアップする」という暗黙のルールがありますが、係員級の場合は適用されないようです。

出先機関の場合は、本省と同じく「係員」。

地方自治体の場合は「主事」として勤務します。

 

地方勤務中の立場も様々なようで、普通に一職員として「異動」してくる場合もあれば、「研修」という扱いの場合もあります。

後者の場合は、私のような出向者と近い扱いなのでしょう。

 

地方勤務の期間は、省庁ごと・採用区分ごとにバラバラです。

短ければ3ヶ月くらい、長くても1年半程度のようです。

 

 

たった3ヶ月のために引越しするのは、かなり面倒だと感じられます。

東京の住まいを残したまま赴任先でも別途仮住まいを構えたほうが手軽かつ安価な気がしますが、実際どんなふうに対応しているのでしょうか……