田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

装具4

通勤用の靴とは別に、職場用の履物を用意している職員も多いようです。

屋内履きのスニーカーやサンダルのような、足に優しい履物を座席下やロッカー内に用意しておいて、出勤後に履き替えるのです。

 

革製の靴を一日中履いていると、かなり疲れます。

特に夏場の暑い時期は、足にこもった熱が全身に回り、かなり苦痛です。

「蒸れる」を通り越して「ふやける」感じすらします。

 

仕事に集中するどころか、自分の健康の心配をしなければいけません。

 

そのため、職場用の快適な履物に履き替えるという取組は、業務効率化にかなり寄与すると思います。

ビジネスマナー的にいまひとつな取り合わせになったとしても、職場内限りであれば人目をそれほど気にするほどもありませんし、誰でも着手しやすいでしょう。

 

早速私も、フェイクレザー素材のサンダルを購入し、職場で履き替えるようにしました。

本当に楽です。今までの苦痛は何だったのでしょう……

 

ただ、屋内履きで仕事するという快適さに慣れてしまうと、自治体に戻った後にかえって苦労しそうなので、これまで通り通勤靴を履き続けていようと思っています。

 

私の自治体では、屋内履きを使うなんてとんでもありません。

職員がスニーカーを履いているところを市民に見られたら、即座に人事課にクレームが入ります。