田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

出向者15

出向者着任のタイミングは、どの省でもだいたい4月か10月です。

ただし欠員補充の場合は、この原則とは関係なく、「準備が出来次第」着任しています。

各月の1日付けですらなく、月の途中にいきなり着任するのです。

 

欠員補充で着任した出向者は、通常の出向者よりも任期が長くなります。

着任した年度の残り期間に加え、そのポストの本来の任期も全うします。

(例えば、任期1年のポストに、欠員補充のために2021年12月1日に着任した場合、任期は2021年12月1日から2023年3月31までの16ヶ月間になります)

 

欠員補充の出向者は、着任早々繁忙期にぶち当たることが多いです。

(繁忙期だからこそ潰れやすいためです)

何をやっていいかよくわかないけどとにかく締切が近い、周囲の職員も皆忙しくて質問しづらい……という環境に放り込まれるわけです。

 

通常の出向者よりも大変な役回りになると思います。