田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

教訓1

私の出向生活も残り1ヶ月を切りました。

これからは、このブログの集大成として、将来の出向者に向けたメッセージを綴っていこうと思います。

 

私が何よりも強調したいのは、職場の人間関係の重要性です。

出向者の中には「たかが一年限りの付き合いだから」と割り切って、職場の人間関係を軽んじる人がたびたびいますが、このような姿勢はやめたおいたほうがいいと思います。

 

確かに「一年限りの付き合い」であることに間違いはないのですが、この一年はとても長いです。

 

本省出向は、とにかく職場拘束時間が長いです。

私の場合、出勤日の在庁時間はだいたい13時間ほど。

一日の半分以上が職場の人間関係に費やされるわけです。

 

睡眠時間を除けば、一年の3分の2近くを職場の人間関係に囲まれて過ごすと言っても過言では無いでしょう。

 

一年経てば消滅する人間関係ではありますが、累積時間で測ると結構長いです。

しっかりと人間関係を構築しないと、一年持ちません。

特に、プロパー職員の方々との関係性をうまく作らないと、辛い思いをする羽目になります。

 

人間関係は第一印象が重要です。

着任直後はとにかく感じ良く振る舞いましょう。