田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

業務70

繁忙期のイライラ具合は、完全に人それぞれです。

立場には関係なく、その人の個性が出ます。

プロパーも出向者も関係ありません。

 

同僚にも部下にも、さらには上司に対しても当たり散らす、まさに360度全方位攻撃を展開する人もいれば、人ではなくモノに怒りをぶつける人もいます。

深夜の非常階段で大声を出している人や、壁を蹴っている人を、何度も見かけました。

 

一番多いのは、鬱憤を溜め込むタイプです。

目立って怒りを発露するには至らないものの、傍目に見てイライラしているのが即座にわかります。

 

しかしごくごく一部には、このイライラムードをなんとか和ませようと、自らムードメーカーを務めようとする人もいます。

 

こういうタイプは出向者がほとんどです。

プロパー職員の方々は「繁忙期=ギスギス」という図式に慣れているのでしょうが、出向者にとっては異常事態なのです。