田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職場環境6

半年間にわたり実際に本省で仕事をしてみると、想像以上に一太郎が現役で使われていました。

中には「一太郎でしかできない」仕事もたくさんありました。

 

しかし、自治体向けに発出する通知文や照会では、一太郎を使い続ける意味はありません。

ほとんどのケースは、前任者が使っていた一太郎ファイルを使いまわしているだけです。

 

これまでも何度か触れているところですが、本省の仕事の中でも、自治体相手の仕事の多くは、自治体からの出向者が担当しています。

出向者という立場上「守り」に入り、過去事例を踏襲しようとするあまり、前任者が使っていた一太郎ファイルをそのまま使ってしまうのです。

 

私が担当する業務でも、昨年度までは一太郎ファイルを全都道府県に送付して回答してもらっていた調査がありましたが、今年からエクセルファイルに変更しました。

集計が面倒だからです。

 

回答様式を作り直すのが結構面倒でしたが、それ以上に集計の手間が省けたので、成功だったと思います。