田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職場環境8

一太郎が必須である「法制執務」を担当するのは、基本的に若手の総合職採用の職員です。

自治体であれば各課に「庶務担当」がいるように、本省では各課に「法制執務担当」が配置されています。

 

総合職採用の職員は、誰もがいきなり法制執務担当に任命されるかもしれないわけで、普段から一太郎スキルを磨いておく必要があります。

しかしワードやエクセルとは異なり、普通に生活していたらまず使いません。

インターネット上にも有益なテクニック情報はありません。ニーズが無いのでしょう。

 

そのため、若手総合職の職員が集まり、定期的に「一太郎勉強会」を開いています。

そこで先輩から技術を伝承しているようです。

 

自治体からの出向者が法制執務に関わるケースは、まずありません。

そのため、出向者には一太郎スキルは不要です。