職場環境8
一太郎が必須である「法制執務」を担当するのは、基本的に若手の総合職採用の職員です。
自治体であれば各課に「庶務担当」がいるように、本省では各課に「法制執務担当」が配置されています。
総合職採用の職員は、誰もがいきなり法制執務担当に任命されるかもしれないわけで、普段から一太郎スキルを磨いておく必要があります。
しかしワードやエクセルとは異なり、普通に生活していたらまず使いません。
インターネット上にも有益なテクニック情報はありません。ニーズが無いのでしょう。
そのため、若手総合職の職員が集まり、定期的に「一太郎勉強会」を開いています。
そこで先輩から技術を伝承しているようです。
自治体からの出向者が法制執務に関わるケースは、まずありません。
そのため、出向者には一太郎スキルは不要です。