田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

学歴8

出向者の学歴(出身大学のレベル)は明らかに高いです。

 

地方自治体の正規職員といえば、地元国公立大学とUターンしてくる中堅私立大学がほとんどで、たまに早慶旧帝大、ごく稀に東大京大……というふうに分布しています。

 

しかし、出向者は旧帝大以上のランクばかりです。

自治体組織内では希少な存在であるはずの東大卒や京大卒も少なからずいます。

 

変な話、一般職採用のプロパー職員よりも、学歴的には確実に上です。

一般職プロパーの若手にとってすれば、出向者という自分より年齢も学歴も上だけど仕事のやり方は全然知らない相手、つまり非常にやりづらい相手に対して指揮監督をしなければいけないわけで、精神的な負担も相当かかっていると思います。

 

カタログスペックのせいで、出向者の何気ない言動が高圧的に受け止められてしまう場合もあるでしょう。

出向者は謙虚さが肝要であることを再認識しました。