田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

官僚13

霞が関の本省プロパー職員は、世間の中でも国会議員とかなり距離が近いです。

幹部職員は言うまでもなく会議やレク等でやりとりしますし、事務官クラスの職員であっても、資料提供などで直々に接触する機会が少なくありません。

本省プロパー職員の方々は、リアルな人柄も含め、国会議員にかなり詳しいと言えるでしょう。

 

そのため、プロパー職員の方々は、衆議院選挙に興味津々です。

非常に身近な出来事と捉えており、感度を高めて自発的に情報収集しています。

(政務三役がいないため仕事が進まず、余裕があるのも一因でしょうが)

 

特に、省の所掌事業に関係する部会のメンバーのような、業務上関係の深い議員の選挙活動には、皆さん注目します。

中には「いい人」「悪い人」どちらもいるようですが、どちらにしても当落が業務に影響してくるわけで、無関係ではいられないのです。