田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

装具22

多くの行政機関では5月から10月を「クールビズ期間」と位置付けており、男性職員はこの期間はネクタイ着用が免除されます。

 

自治体の場合、「ネクタイを締めていない」ことが即座にクレームの種にもなることから、この期間は極めて厳格に運用されます。

期間の直前・直後である4月30日や10月1日は絶対にネクタイが必要です。

 

本省の場合も同様に、「5月から10月までは軽装を認める」との案内がありました。

この案内に合わせ、5月から皆さんノーネクタイになりました。

ここまでは自治体と同じです。

 

しかし、12月に入った今でさえ、ネクタイを着用していない方が相当数います。

私の見る限りでは3分の1はノーネクタイを継続しています。

どうやら自治体のように、厳格に「ネクタイを締めろ」という管理監督はなされていないようです。

 

プロパー職員を真似て、出向者でもノーネクタイを敢行している人もいます。

自治体に戻った後に苦労するだろうなと思いつつ、職業人生においてノーネクタイが許される唯一のシーズンをエンジョイしたい気持ちもわかります。