田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職場環境14

毎日きちんと出勤するようになってから、職場の人口密度の高さを痛感しています。

「酸素が薄い」とすら感じる瞬間もあるくらいです。

テレワークして間引かないと、即クラスターだったでしょう。

 

自治体の執務スペースもかなり狭くて人口密度が高いとは思いますが、本省のほうがもっとひどいです。

国策により自治体は平成半ばに職員数をガンガン減らしており、そのため執務スペースにも余裕があるのですが、本省はこういう職員減少事案が無かったのでしょう。

 

さらに自治体の場合は頻繁に市民がやってくるので、定期的にドアが開いて外気が入ってきます。

つまり、意識せずとも換気がなされています。

このせいで冷暖房が効かないというネックもあるのですが、換気という意味では功を奏しています。

 

何より、本省は自治体よりも机が小さいです。

そのため隣や向かいに座っている職員との間隔も狭いですし、膝をかなりきつめに曲げないと座れません。

背の高い方にとっては相当窮屈な空間だと思います。