田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

給与8

世間では「公務員は高級取り」というイメージがいまだに強いです。

中でも本省職員となると「高級官僚」という通り名のとおり、金銭欲と権力欲の化身のような存在だと思われがちです。

 

実際のところ、地方公務員の給与はそれほど高くはありません。

他のブログでは「地方公務員の給与水準は、だいたい地銀の0.8倍」と紹介されていましたが、まさにこのくらいです。

 

国家公務員の場合も、基本的には地方公務員と大差ありません。

年齢が同じくらいであれば、少なくとも基本給とボーナスは同水準です。

 

本省勤務の場合は、地域手当が20%付与されるうえ、今年からは残業代がきちんと支給されるようになったため、給与総額は大きくなります。

ただし、世間が思い描いているイメージとは異なり、基本給が飛び抜けて高いわけではありません。

25歳本省勤務(年間800時間残業)だと、残業代が満額支給されればぎりぎり年収500万円に届く程度でしょうか。