田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

勤怠9

師走という言葉のとおり、年末ななんだかんだで忙しいです。

本省も同様で、12月の後半からは雰囲気がせわしなくなりますし、職場内を実際に走り回る人が増えます。

 

12月といえば、若い人にとっては「クリスマス」の印象が強いでしょう。

今年はイブが金曜日、当日が土曜日という、遊びに行くには格好の日取りでした。

 

ただ、本省職員にクリスマスはありません。

この時期が本当に慌ただしいからです。

 

年末年始の休暇に入る前に幹部のクリアをもらっておきたい案件を処理するため、担当レベルでは最後の詰めの作業が発生します。

休日出勤はザラですし、運良く休めても「自宅待機」を命じられることも多々あります。

 

なにせ私も、25日と26日は「自宅待機&パソコンを開いておいてすぐ作業できるように」との指示を受けていました。

 

24日は終電で帰ったのですが、幸せそうな人がたくさんいました。

私自身のことは一旦棚に上げて、こういう人々の幸せに礎を作っているんだ…と思うことにしました。