田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

出向者33

つい先日、同じ課にいる某県庁からの出向者に、内示が出ました。

出身元人事課から携帯に電話がかかってきて、少し席を外したかと思ったら……ただならぬ表情で戻ってきたので、一堂皆「察し」ました。

 

彼の4月1日からの異動先は……保健所です。

新型コロナウイルス対応に従事するとのこと。

県内でもかなりの僻地にある保健所なので、自宅からは通えず単身赴任を強いられるので、早めに内示されたようです。

 

彼はかなり真面目な職員で、本省出向で得た知見を自治体に持ち帰って共有すべく、研修資料のようなものを整備していました。

人事課に対しても「出向先と関係のある部署」を強く希望していたようなのですが、それでも人繰りのほうを優先されたようです。

 

私も人事(ひとごと)ではありません。

どきどきしてきました。