田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

教訓20

本省の仕事はほとんどデスクワークです。

特に、出向者が担当するルーチンワークはパソコン作業が多く、プロパー職員と比べてもデスクワークが多いといえます。

 

つまり、出向期間中の長い長い労働時間は、ほとんど座って過ごすわけです。

そのため、肩や腰を痛める出向者が少なくありません。

 

労働時間(=総着席時間)は、出向者の独断では減らせません。どうしようもありません。

出向者にできる工夫は、連続着座時間を短縮して、体の凝りを防止することです。

「毎正時に立ち上がる」などのルールを決めて、「座りっぱなしの時間」をなるべく短くして肩や腰を労ってください。

 

土日にウォーキングやランニングをするのもおすすめです。

「疲れているから寝ていたい」と思うかもしれませんが、多少は体を動かしたほうが疲れも取れます。俗にいうアクティブレストです。

 

そもそも仕事の疲れは、肉体的疲労ではありません。

体を動かした結果として疲弊しているわけではなく、多分に精神的なものです。

睡眠不足である場合を除けば、体を動かして気分転換するほうが、よい休息になるし、肩や腰のケアにもなると思います。