教訓20
本省の仕事はほとんどデスクワークです。
特に、出向者が担当するルーチンワークはパソコン作業が多く、プロパー職員と比べてもデスクワークが多いといえます。
つまり、出向期間中の長い長い労働時間は、ほとんど座って過ごすわけです。
そのため、肩や腰を痛める出向者が少なくありません。
労働時間(=総着席時間)は、出向者の独断では減らせません。どうしようもありません。
出向者にできる工夫は、連続着座時間を短縮して、体の凝りを防止することです。
「毎正時に立ち上がる」などのルールを決めて、「座りっぱなしの時間」をなるべく短くして肩や腰を労ってください。
土日にウォーキングやランニングをするのもおすすめです。
「疲れているから寝ていたい」と思うかもしれませんが、多少は体を動かしたほうが疲れも取れます。俗にいうアクティブレストです。
そもそも仕事の疲れは、肉体的疲労ではありません。
体を動かした結果として疲弊しているわけではなく、多分に精神的なものです。
睡眠不足である場合を除けば、体を動かして気分転換するほうが、よい休息になるし、肩や腰のケアにもなると思います。