田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

内々示3

うちの自治体の場合だと、私みたいな職員は中央省庁出向者としては相当異例です。

 

まず年齢。
例年はもっと若い20代半ばの職員が選ばれています。
出向者にしては年増です。

 

次いで業務経歴。
例年だと、中央省庁出向者といえば

  • 商工担当のイケイケバリバリさん
  • 若くして福祉のプロになったインテリ真面目さん

あたりが定番です。

 

一方の私は庶務一筋。ろくに事業やったことなし、制度運用も無し。

ひたすら庁内業務に明け暮れてきました。

 

あくまで推測ですが、私の前に何人か打診したけど全員に断られたため、苦肉の策としてイレギュラーな私に打診したのだと思われます。

 

過去に省庁出向を経験した友人職員いわく、「2月の半ばには打診があった」とのこと。
私の場合は3月に入っており、友人の場合よりもだいぶ遅いです。しかも返答期限も短い。


こういう事情から察するに、本命候補たちが辞退していった結果、私に順番が回ってきたのでしょう。