田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

出向者3

研修職員と退職派遣職員の大きな違いとして、出向期間も挙げられます。
研修職員は、長くて2年間までしか出向しません。
一方、退職派遣職員の場合、短くて2年間、長ければ4年間ほど出向しています。

 

出向期間が違うせいなのか、研修職員と退職派遣職員ではポストがはっきり分かれています。
研修職員の前任者は必ず研修職員ですし、退職派遣職員の前任者も必ず退職派遣職員です。
交代はほぼ無いようです。

 

ただ、業務内容はあまり変わりません。
どちらもルーチンワークがメインで、プロパーの職員と比べれば単調な仕事ばかりです。
省庁によっては事情が違うのかもしれませんが……

 

研修職員と退職派遣職員の間に、上下関係らしきものは一切ありません。
あくまでも出向者の取りまとめ役はプロパー職員であり、出向者は出向者で横並びです。