田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

上京3

緊張やら不安やらでよく眠れないまま、31日の朝を迎えました。
この日は、指定された時刻に配属先へ向かい、前任者から引き継ぎを受けることになっています。

 

よく晴れた暖かい朝で、傘もコートも要らなさそうです。
時間的には余裕がありましたし、昨日の長距離移動で体がこわばっていたこともあり、赤坂から霞が関までは散歩がてら徒歩で移動することにしました。

 

周辺にはところどころに桜の木が植えられています。
いずれの木も満開を終えて散り始めていました。
風が吹くたびに桜の花びらが舞い、歩道は花びらで彩られていました。

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こういう桜景色と偶然出会えたのは、幸運というほかありません。
旅行や出張であれば、写真を撮りまくってはしゃいでしまうところなのですが、「これから本省生活が始まる」というプレッシャーのせいで満喫できなかったのがとても悔しい。

 

自治体に帰る年の春にも、ぜひ見に来ようと思います。
別の感慨があるのかもしれません。

 

途中、大勢の警察官が巡回しているエリアがありました。
気になって調べてみたところ、首相官邸でした。さすがです。