田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

スタンス

一ヶ月にわたり前日譚と私生活編をお送りしてきました。

明日からは本省勤務の中身にも触れていきたいと思っています。

 

あくまで私個人の思想ですが、ブログの書き手はキャラクターが立っていたほうがいいと思っています。

読者にとって、そのほうが安心して読めるからです。

 

書き手がキャラ立ちしていて、思想や主張が明確であれば、読者は合う/合わないの判断が可能です。

「合う」と思えばブックマークして継続購読、「合わない」と思えば二度と開かない。

このような選別が可能です。

 

しかし、主張がブレブレで何を言い出すかわからない、共感できる記事と不愉快に感じる記事が織り交ざるような書き手だと、ばさっと選別できません。

 

このブログも、本省勤務に対するスタンスを序盤から固めるつもりでいました。

「出向最高!日々勉強!」みたいな意識の高い方向か。

「辛い…帰りたい…」みたいな悲痛路線か。

 

しかし、実際に一ヶ月間働いてみても、いずれにも絞り切れていません。

両方の気持ちが交互にやってきます。

 

そのため、読者に対しては不親切になってしまいますが、このブログは私が感じたことを率直に書いていきたいと思っています。

二枚舌のように見えることも多々あるでしょうが、「情緒不安定さ」「感情の振れ幅」そのものが本省出向の結果なんだということで、どうかお許しください。