田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

勤怠1

私が職場に着くのは、いつも9:20頃です。

朝に一本だけ高確率で座って通勤できる電車があり、これに乗るとこの時間になります。

 

定時は9;30なので、結構ギリギリです。

ただ現在は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、「オフピーク通勤」の一環として、10時出勤も認められています。

そのため、私が着く時間では、職場の半分くらいしか出勤していません。

 

新型コロナウイルス感染症が広まる前は、「出向者は遅くとも9時には出勤していなければいけない」というルールがあったようです。引継書に書いてありました。

 

 

プロパー職員でも、国会会期中は誰か一人は早めに出勤して、万一の時の連絡要員を勤めています。

しかし、「出向者の9時出勤」には、特段役割があるわけではありません。

引継書によると「出向者という立場なので」という理由とのこと。

 

もしこのルールが残っていたら、私は座れる電車を諦めて、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗らざるを得なかったわけです。

 

以前も少し触れましたが、私は霞が関から離れたところに住んでいて、けっこう通勤に時間を要します。

そのため、座って通勤できるだけでも相当QOLが上昇します。

コロナ禍における「不幸中の幸い」です。