田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

出向者1

地方自治体から本省への出向者は、全員が同じ身分ではありません。
大別して2種類の雇用形態があります。

 

一つは、出向元自治体に籍を置いたまま、地方公務員(出向元自治体の職員)のまま出向してくるパターンです。
省庁によって呼称は様々のようですが、一般的に「派遣」「研修」「研究」などと呼ばれています。

 

もう一つは、出向元自治体を形式的に退職して、出向先省庁に国家公務員として採用されるパターンです。
こちらは「退職派遣」「割愛職員」などと呼ばれています。
出向期間中は地方公務員ではなく国家公務員です。

 

なぜ2パターン存在するのか、理由はよくわかりません。
これから調べていきたいです。

 

このブログでは初見でのわかりやすさを優先し、前者のパターンは「研修職員」、後者のパターンは「退職派遣職員」と表記します。