田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

装具2

「靴は相手からよく観察されるから綺麗にすべし」というビジネスマナーがあります。

特に男性の場合、革靴はグレードや手入れの有無が一目見て分かってしまうので、気にしている方も多いと思います。

 

ただ、官僚の男性の方々は、靴の手入れがあまり行き届いていないように見えます。

傷だらけ・皺だらけの靴を履いている方が多いです。

踵の部分がすり減っていて、ほぼ残っていない方もかなりいます。

 

さらに、そこまで高級な靴を履いているようにも見えません。

いかにも合皮といった感じの、硬そうな革靴を履いています。

そのせいで傷や皺が余計に目立っているのかもしれません。

 

昼食を虎ノ門あたりで食べると、違いは明らかにわかります。

民間企業サラリーマンの皆さんは、どう見ても高級そうな革靴を、きちんとメンテナンスして履いています。

同じ東京勤務のエリート層なのに、どうして差が出るのか……田舎者としては素直に不思議です。

 

ちなみに田舎だと、そもそも高級な革靴自体、売っていません。

そのため自然と履き潰すスタイルになります。

とはいえ傷だらけになる前に買い換えるのでしょう、公務員・民間サラリーマンともに真新しい靴を履いている方が多いです。