田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職位7

出向者としては、係長との距離感が結構悩ましいです。

物理的距離は近いのですが、会話する機会が意外と少ないのです。

 

これまでの記事でも触れてきましたが、出向者のマネジメントは基本的にプロパー係員が担当します。

業務関係であれ、年休などの服務面であれ、係長に直接相談することはごく稀で、何事もプロパー係員を経由します。

プロパー係員止まりで解決することも多く、係長に話しかける必要性が皆無という日も結構あります。

 

係長のほうも、管理職から指示された特命業務に取り組んでいる時間が長く、係員とコミュニケーションをとっている時間があまりないようです。

 

座席的にはすぐ近くにいるのに、なかなかコミュニケーションをとる機会がなく、お互いにキャラクターを掴みかねている……という状況なのです。

 

組織構造上仕方ないのかもしれませんが、もしかしたら在宅勤務のために雑談する機会が減っているのも、一因かもしれません。