職位7
出向者としては、係長との距離感が結構悩ましいです。
物理的距離は近いのですが、会話する機会が意外と少ないのです。
これまでの記事でも触れてきましたが、出向者のマネジメントは基本的にプロパー係員が担当します。
業務関係であれ、年休などの服務面であれ、係長に直接相談することはごく稀で、何事もプロパー係員を経由します。
プロパー係員止まりで解決することも多く、係長に話しかける必要性が皆無という日も結構あります。
係長のほうも、管理職から指示された特命業務に取り組んでいる時間が長く、係員とコミュニケーションをとっている時間があまりないようです。
座席的にはすぐ近くにいるのに、なかなかコミュニケーションをとる機会がなく、お互いにキャラクターを掴みかねている……という状況なのです。
組織構造上仕方ないのかもしれませんが、もしかしたら在宅勤務のために雑談する機会が減っているのも、一因かもしれません。