田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

職位11

国家総合職として採用された場合、係長級の期間は極めて短いです。

国家一般職の場合は係長級に少なくとも10年は留まるところ、国家総合職の場合はだいたい25歳から30歳手前くらいまで、最長でも5年程度でしょう。

 

係長級の期間が短いぶん、総合職の方は課長補佐級の時代が長いです。

30歳前後で昇進してから40歳前後まで、いろいろな課の課長補佐を勤めて回ります。

 

一般職が課長補佐級に昇進するのは40歳頃であり、10年もの開きがあります。

しかも本省に残るのはごく少数で、多くの方は地方の出先機関や関係期間に出向していくようです。

 

そのため、本省で働いている課長補佐は、ほとんどが総合職採用の方です。