田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

官僚6

「若手官僚の離職が増えている」という話題は、最近は全国ニュースでも取り上げられるようになっています。

私もかなり関心を持っており、出向して実態を見るのが楽しみでもありました。

 

実際のところ、地方公務員よりもかなり離職者は多いですし、ここ数年で増加傾向にあるようです。

しかもこの傾向は総合職・一般職いずれにも当てはまります。

 

現に今回の10月移動のタイミングで、私が務める局内から2人も辞めてしまいました。

 

辞める理由は人それぞれであり、「こういうところが霞が関のネック」というふうな一般化は難しいようです。

ただ一つ言えるのは、総合職と一般職では、退職の理由が異なります。

各人の転職先を見ていると、総合職と一般職それぞれに明確な傾向が見てとれるのです。