田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

業務51

ただし、繁忙期は紙を浪費しまくります。

あらゆる資料をあらかじめ印刷して準備しておかないと、上司からのオーダーに応えられないからです。

 

繁忙期の業務は、課内だけでは完結しません。

局長だったり事務次官だったり、さらに上の職位の方々との調整が入ります。

こういった方々のスケジュールはまさに分刻みであり、何をするにもスピード感が求められます。

 

そのため、「要求されてから印刷」では、業務のスピードについていけないので、使うかもしれない資料は全部印刷しておいて、いつでも渡せるようにセットしておく必要があるのです。

 

こういう場面を私自身も何度か経験しましたが、印刷しておいた資料を実際に使うケースは稀で、ほとんどは使わずに処分します。

 

非常にもったいないことをしている自覚はあるのですが、業務フローを変えない限り、どうしようもないと思います。