田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

業務52

過去のエントリでも「本省では職員が執務室内を走り回る」という点に触れました。

 

繁忙期になると、むしろ走って移動するのが普通になります。

徒歩移動が許されるのは食事を運んでいる最中くらいで、出力した資料をプリンターに取りに行く際のような短距離移動でも、駆け足で移動するのが当たり前です。

 

歩いていると邪魔ですし、怠けているとすら見られます。

たとえ自分は急いでいなくても、走らなければいけません。

 

周りがみんな走っているので、自分一人だけのんびり歩いていると、執務室内の交通が乱れます。

イメージとしては、原付が車道の真ん中を時速20キロで走っているせいで、後ろに普通自動車が渋滞を形成しているような状態になります。

 

 

特に12月は文字通りの「師走」でした。

私の局だと、局長以外は全員が駆け足で移動していました。

局長自身もかなりせかせかしていたので、私が見ていなかっただけで、本当は局長も走っていたのかもしれません。