田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

官僚16

1月中旬頃から、プロパー職員の方々の4月1日付け人事異動の噂がちらほら聞こえ始めました。

自治体よりもかなり早い到来です。国家公務員は全国転勤を伴うので、人事異動情報の公式発表のタイミングも自治体より早い分、噂が出回るのも早いのでしょうか。

 

自治体職員は人事異動が大好きです。

特に管理職の異動情報には興味津々で、得られた情報をもとに推測を広げていき、庁内全体の管理職の異動模様を見通そうとする職員すらいます。

一種の「お祭り騒ぎ」と呼んでも過言ではありません。

 

本省の場合も、皆さん楽しそうに人事談義に花を咲かせているものの、自治体ほどの盛り上がりはありません。

 

自治体とは異なり本省の場合は、大規模な人事異動が4月1日付けと7月1日付けに分かれており、かつ管理職の異動は7月1日付けのほうが多いために、それほど盛り上がらないのでは?と思われます。

自治体は4月1日付けで一斉に異動するため、お祭り騒ぎになるのです。

 

4月1日付けで異動するのは、管理職よりも一般職員です。

身近すぎるがゆえに、ネタにしづらいのかもしれません。