田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

教訓3

良好な職場内人間関係を築くために、出向者は愚痴を言うべきではないと思います。

特にプロパー職員に聞こえるところでは、決して口にしてはいけません。

 

これまで何度も触れてきているとおり、プロパー職員の業務は、出向者と比べ、量的にも質的にも段違いにきついです。

逆に言えば、プロパー職員から見れば、出向者の仕事なんて全然大したことないのです。

 

しょぼい仕事量でグチグチ言われると、誰だって腹が立って当然です。

私の課ではありませんが、「いい歳して新採職員レベルの仕事しかしてないのに文句ばかり言いやがって…」などとプロパー職員から陰口を叩かれている出向者もいました。

 

もし鬱憤が溜まってどうしようもなくなったら、仕事とは関係のない人に打ち明けましょう。

境遇をよく理解してくれるという意味で、出向元自治体の同僚に電話するのがベストだと思います。

 

私の周囲だと、マッチングアプリを使って愚痴相手を探している出向者もいました。

「奢るから愚痴聞いて」と誘うらしいです。