田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

教訓17

「体調が悪くて休みたいけど、休ませてもらえない」という本省の過酷な労働環境の中で、プロパー職員の方々は戦っています。

むしろこの環境に耐えられた人だけが選抜されて本省に残っているともいえます。

 

プロパー職員の方々は、よく「睡眠よりも食事」と語っています。

睡眠は自動で取れる(寝落ち)けど、食事は意図的に行動を起こさなければ取れないから、という理由とのこと。

 

これを昨年4月に初めて聞いたときは「正気か?」と思いましたが、今となってはすっかり腹落ちしています。

忙しさにかまけて食事をおろそかにしていると、食事するのがどんどんだるくなります。

まさに「エネルギー補給するためのエネルギーがない」状態です。

このような「最低限のエネルギーすらない状態」に陥ることは、極力避けなければいけません。

 

本省出向期間中は、残業が増える分、起床時間も長くなります。

その分だけカロリーを多く消費しているわけで、自治体勤務の頃よりも多めに摂取しなければいけません。

 

栄養バランスのことは一旦棚上げして、とにかく生存するためのカロリーを摂取すること。

太るかもしれませんが、正直どうしようもありません。生きるためにはこうするしかないのです。