田舎地方公務員の省庁出向サバイバル日記

令和3年度(2021年)に某省へ1年間出向した田舎地方公務員の日記です

業務68

自治体ではお馴染みの、特段要件も言わずに「課長を出せ」と怒鳴りまくるタイプの電話ですが、本省にもたびたびかかってきます。

もちろん課長につなぐわけありませんし、係長はおろかプロパー事務官にすら絶対に回しません。

こういう電話をあしらうためにこそ出向者がいるようなものです。

 

「課長を出せ」と要求してくる市民は、きっと課長に対して口喧嘩で勝てるという見込みがあるからこそ、このように求めてくるのでしょう。

しかし実際のところ、彼ら彼女らは、本省の課長という存在がどれほど手強いのか、知っているのでしょうか?

 

私の知る限り、本省の課長は、屁理屈であっても理屈でしっかり打ち返せますし、威圧されても恫喝されても全然動じないタフメンタルの持ち主しかいません。

 

もし本当に本省課長とが出てきたら、クレーマー市民に勝ち目は無いと思います。

市役所の課長とは格が違います。